MAMPs信号伝達系の鍵転写因子の発現誘導・機能強化による病害抵抗性増強技術の確立

課題名 MAMPs信号伝達系の鍵転写因子の発現誘導・機能強化による病害抵抗性増強技術の確立
課題番号 2012020714
研究機関名 東京大学 生物生産工学研究センター
研究期間 2010-2012
年度 2012
摘要 顕著ないもち病菌抵抗性を示した疑似リン酸化OsWRKY53過剰発現イネにおける、いもち病菌感染時トランスクリプトーム解析を進め発現変動する遺伝子群を特定した。その結果、約70個の病害抵抗性関連遺伝子が定常状態から発現上昇しており、感染時により強く誘導される遺伝子も認められた。また、抵抗性試験で、ごま葉枯病菌に対する抵抗性の上昇も示した。さらに、抗菌性フラボノイド・サクラネチンの合成酵素遺伝子の取得と過剰発現イネの作出により、抵抗性の上昇が期待できる株の作出にも成功した。
カテゴリ いもち病 ごま 抵抗性 病害抵抗性

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