| 課題名 | ドライアイに対するケルセチン及びイソフラボンの有効摂取量を明らかにする研究 |
|---|---|
| 課題番号 | 2012021360 |
| 研究機関名 |
京都府立医科大学 東京歯科大学 |
| 研究期間 | 2011-2013 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | ケルセチン <ヒト> 健常人被検者4名でケルセチン濃度の違うタマネギ2種類にて5日間の連続投与による効果を検証した。その結果、健常人被検者にて検討していることから涙液量および角膜上皮障害に変化は認められなかった。しかし、涙液の質として重要である涙液層破壊時間が延長していた。この結果にてタマネギの摂取により涙液中の酸化ストレスが除去され、質の良い涙液が保持されることを明らかにした。 <マウス> 糖尿病モデルマウスに対して0.5%ケルセチン含有混餌飼料を3ヶ月間投与した。その結果、体重および摂餌量に関しては全く変化が認められなかったがケルセチン投与により涙液減少が抑制された。以上の結果から、ケルセチンの投与により糖尿病モデルマウスで認められる涙液減少に対して予防効果を示すことが明らかとなった。 イソフラボン <ヒト> 試験1:大豆芽茶 (イソフラボン50mg)を摂取により血清中のdaizein、genistein、equol濃度が上昇した。また、涙液中のdaizein、genistein、equolの濃度は上昇傾向であったが検出限界、定量限界以下の値となった。 試験2:健常人被検者5名に対して14日間大豆芽茶1本(25mg)を摂取による効果を検討した。その結果、涙液量に変化が認められなかった。しかしイソフラボンを2週間摂取することにより涙液中のdaizeinの濃度が上昇した。genistein、equolの濃度も上昇傾向にあった。この結果はイソフラボン摂取により涙液中に移行する事が明らかとなった。 <マウス> 涙液減少が認められる糖尿病モデルに対してイソフラボン摂取による涙液量の変化を検討した。イソフラボンの投与により涙液減少を抑制できることが明らかとなった。 |
| カテゴリ | 大豆 たまねぎ 茶 |