課題名 | いもち病圃場抵抗性遺伝子の解析 |
---|---|
課題番号 | 2012021722 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究期間 | 2008-2012 |
年度 | 2012 |
摘要 | イネ基本的な抵抗性に関わるQTL、qBS9の遺伝子を単離同定し、脂質代謝に関わる遺伝子の変異が病害抵抗性に関わることを明らかにした。qBS9の遺伝子は日本陸稲を中心に分布する可能性が高いことがわかった。また、日本の育成品種間の集団を用いて、穂いもち抵抗性を低下させる2個のQTLを検出した。以上の成果は、我が国の品種改良において利用されている品種が保有するため、抵抗性を維持するためには、これらのQTLに注意して選抜する必要であることを示す。 |
カテゴリ | いもち病 抵抗性 抵抗性遺伝子 病害抵抗性 品種 品種改良 陸稲 |