カラシナ、エンバク等の効果的鋤き込み方法の検討と夏作ホウレンソウにおける防除効果の検証

課題名 カラシナ、エンバク等の効果的鋤き込み方法の検討と夏作ホウレンソウにおける防除効果の検証
課題番号 2012022227
研究機関名 (独)農研機構 近畿中国四国農業研究センター
研究期間 2009-2012
年度 2012
摘要 夏作ホウレンソウの土壌病害軽減を目的として植物材料の鋤き込み・被覆処理の効果を検証するため、プランタを用いて各種処理区を設け、処理後にホウレンソウを栽培した。その結果、6月中処理、6月中下旬~7月中下旬処理、7月中処理では、7月中処理が最も効果が高く、その場合に鋤き込み材料は、カラシナ、エンバク、ソルゴーのいずれでも効果はほぼ同じであると考えられた。これら処理で増えた嫌気性微生物により、フザリウム菌に対する抗菌性の高い酢酸、酪酸等が生じることがわかった。鋤き込み処理前後で土壌糸状菌相は大きく変動し、処理時期が糸状菌相の違いに影響したと考えられた。これら成果を踏まえ、関係機関と共同で有機栽培マニュアル(暫定版)を作成した。
カテゴリ 有機栽培 からしな 防除 ほうれんそう

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