課題名 | 分化全能性の分子機構の解明と実用作物への応用展開 |
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課題番号 | 2013025359 |
研究機関名 |
理化学研究所 |
研究期間 | 2011-2013 |
年度 | 2013 |
摘要 | 選抜したWIND1の上流因子として熱ショック因子B2Bを同定し、熱処理(37℃)だけでWIND1-4の発現上昇・組織のカルス化を誘導できた。下流因子では、AP2/ERF ファミリーのENHANCED SHOTT REGENERATION1について、WIND1が直接プロモーターに結合して発現誘導した。ESR1の機能欠損体では傷誘導カルス形成効率が低下し、カルス形成に寄与することを証明した。有用作物では、ナタネおよびトマトでWIND1過剰発現体がカルス化することを確認した。 |
カテゴリ | トマト なたね |