共生細菌によるカメムシ類の農薬抵抗性獲得機構の解明

課題名 共生細菌によるカメムシ類の農薬抵抗性獲得機構の解明
課題番号 2013025375
研究機関名 (独)産業技術総合研究所生物プロセス研究部門
研究期間 2012-2014
年度 2013
摘要 土壌への農薬散布によって農薬を分解する能力のあるベータプロテオバクテリア綱の細菌(特にBurkholderia属細菌)が増殖しカメムシに感染する事を明らかにした。カンシャコバネナガカメムシの内部共生系では、母子間伝播と環境獲得の両方を伴い、これまで昆虫で知られていなかった予想外の共生様式である事を明らかにした。また、ホソヘリカメムシが体内に取り込んだ農薬の一部が農薬分解細菌を介して宿主カメムシに同化されている可能性が示唆された。
カテゴリ 病害虫 カメムシ 抵抗性 農薬

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる