| 課題名 | 2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2012020482 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
| 研究分担 |
藤本直也 篠崎和子 末永一博 高木洋子 福田善通 安藤象太郎 |
| 協力分担関係 |
アフリカ稲センター(AfricaRice) |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | 全ての作物の必須栄養素であるリン酸が欠乏した土壌においても、その悪条件を克服して収穫量を増加させる遺伝子を特定し、その遺伝子の効果発現機構も解明した。この成果は、著名な科学誌である’Nature’に掲載され、今後、低リン酸土壌でも耐性を発揮できるイネ品種の開発に飛躍的な貢献が期待できる。 アフリカ稲作振興(CARD)に貢献するため、平成23年度に「水田整備及び栽培技術のマニュアル」を作成し、主要普及成果と位置づけて、2014年までにガーナ国内の9州に配布し50名の普及員が活用する等を目標とした。平成24年度、アフリカでの研究活動の一環としてワークショップ等の機会に普及の拡大を図った結果、Africa Rice Center(国際機関)がトーゴ、ベナンでの活用を表明する等の強い要望があった。このため、マニュアルの仏語版を作成し西アフリカのフランス語圏での活用を可能にする等、目標を遙かに超える展開となっている。 作物安定生産を目指すには、干ばつなどのストレスがかかった状態でも生長や収量が大きく低下しないことが重要である。イネを対象としたストレス耐性の研究において、イネの生長を制御する遺伝子を同定し、その成果は米国の著名な科学誌'PNAS'に掲載された。同定した遺伝子などを有効に活用することによって、干ばつに耐性を持つ画期的な作物開発の可能性が出てきた。 |
| カテゴリ | 栽培技術 水田 品種 |