広葉樹資源の有効活用を目指したナラ枯れ低コスト防除技術の開発

課題名 広葉樹資源の有効活用を目指したナラ枯れ低コスト防除技術の開発
研究機関名 山形県森林研究研修センタ-
研究分担 森林生態
保全部
研究期間 完H24~26
年度 2014
摘要 研究内容:ナラ類の集団枯損に対して、これまで山形県森林研究研修センターが中心に開発したフェロモン剤を利用した大量集積型おとり丸太で広葉樹資源の利用と防除を一体化させるとともに、微量の薬剤注入で予防効果がある薬剤注入法による低コストの防除技術を全国に普及させる。、研究成果:未被害林から伐り出したナラの丸太を大量集積した「おとり丸太」に、キクイムシの合成フェロモンを装着して虫を大量誘引しチップ化することで、殺虫と燃料利用が可能になり、森林が若返る、「虫の駆除」「木材利用」「森林の更新」が可能な三位一体の低コスト防除法を完成させた。また,薬害のない高濃度の殺菌剤を微量,樹幹注入ことで枯損防止する予防法を開発した。
カテゴリ 低コスト 低コスト防除技術 フェロモン 防除 薬剤

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