| 課題名 |
希少水生生物増殖技術開発試験 |
| 研究機関名 |
愛知県水産試験場
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| 研究分担 |
冷水魚養殖グループ
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| 研究期間 |
H18~ |
| 年度 |
2014 |
| 摘要 |
〔研究の背景・目的〕、国の天然記念物にも指定されている淡水魚のネコギギは,近年,河川改修や水質汚濁等により生息環境が悪化して,個体数は激減している。そこで天然分布域で採捕した成魚を用い,産卵条件,卵及び稚仔魚の管理方法について検討し,種苗生産技術を開発する。、〔本年度の目標〕、 畜養親魚,養成親魚からの産卵試験を実施する。新たな採補親魚を導入し,産卵試験を実施する。ネコギギの人工授精技術開発に向け,ギギを用いた人工授精,精子保存試験を実施する。、〔結果の概要〕、 畜養親魚、養成親魚を用いて、14ペアリングによる産卵試験を実施し、3例の産卵が見られた。うち1例のふ化率は1.1%で15尾のふ化仔魚が得られたが、初期減耗により28日後には全数死亡した。残る2例は発生不良のため産卵2日後には全卵死卵となった。新たに再捕した親魚を用いて、4ペアリングによる産卵試験を実施したが、産卵は見られなかった。ギギの精子凍結保存試験では、10%メタノ-ル(凍害防御剤)を含む淡水魚用リンゲル液(またはFBS:牛胎児血清)で精巣内精子抽出液を10倍希釈し、これを0.5ml精液保存用ストロー管に封入後、直径16mmのガラス試験管に入れ、試験管を直接液体窒素の浸漬する方法で、6ヶ月保存後の精子運動活性が75%以上の非常に良好な結果が得られた。また、この方法により、ネコギギの死亡雄個体から採取した精子の凍結保存を試みたところ、ネコギギへの応用の可能性が示唆された。
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| カテゴリ |
凍害
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