課題名 | 難防御獣類の安全で効率的な捕獲手法の開発 |
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研究機関名 |
和歌山県林業試験場 |
研究分担 |
経営環境部 |
研究期間 | 完H24~26 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的、 銃に依存しないシカの安全で効率的な捕獲技術の開発、成果、 1.捕獲場所の選定には、低速走行の自動車から高輝度ライトを用いて探索するライトセンサスが有効で、有田地域では夜間に未利用造成地と耕作放棄地に、西牟婁地域では、森林の伐採跡地、新規植栽地に集まっていた。、 2.シカの嗜好性は調査地域によって異なるため、誘因エサの選定にはエサ試験が有効で、今回の調査地では飼料のヘイキューブ(牧草を押し固めたもの)が誘因エサに適していた。、 3.調査地に出没するしかの集団は、ほとんどが3頭以下と小規模で、捕獲には4*4m程度の小型の囲いワナが適していると考えられた。、 4.囲いワナ内にシカが複数頭入り誘因エサを食べ続けるまで十分に餌付けできることをセンサーカメラ等で確認したのち捕獲を開始すると、捕獲されたシカを囲いワナの外から見ているシカをも1~3頭ずつくり返し捕獲することができた。、 |
カテゴリ | くり シカ |