黄ニラの高品質・安定生産技術の確立

課題名 黄ニラの高品質・安定生産技術の確立
研究機関名 岡山県農林水産総合センター農業研究所
研究分担 野菜・花
研究期間 継(H25~H27)
年度 2014
摘要 1.黄色発色向上技術の確立、(1)品種における葉色特性、黄ニラの黄色発色程度は品種によって異なり、年間を通して「ワンダーGB」は黄色が薄く、「パワフルGB」は濃い品種であった。、(2)各品種における日入れ処理が黄色発色に及ぼす影響、軟化栽培途中の晴天日に3時間太陽光に露光する処理(日入れ処理)を行い、葉色に及ぼす影響を検討した。その結果、供試した品種は全て日入れ処理により、収穫期の葉の黄色が濃くなった。、(3)軟化トンネル資材が葉色に及ぼす影響、2種類の軟化トンネル資材を用いて検討した。その結果、スカイコート白銀は黒ポリに比べてトンネル内気温は約2℃低く、相対湿度は約8%高かった。黄色発色はスカイコート白銀が有意に薄かった。、2.緑化抑制技術の確立、(1)紫外線(UV-C)照射時間が緑化に及ぼす影響、黄ニラにUV-Cを照射すると、常温弱光環境でも緑化は遅くなり、4時間照射すると40時間後でも緑化はわずかであった。、(2)照射する紫外線の種類が緑化に及ぼす影響、取り扱いが簡易なUV-A照射が緑化に及ぼす影響について検討した。その結果、UV-A照射は無処理と同程度に緑化したことから、緑化抑制に効果はないと考えられた。、3.「ずるけ症」軽減対策、(1)軟化資材及び連続軟化回数が「ずるけ症」に及ぼす影響、スカイコート白銀は黒ポリに比べて日中トンネル内最高気温は約10℃低く、最低相対湿度は約30%高かった。「ずるけ症」発生程度はスカイコート白銀が高く、軟化回数が多い方が高い傾向であった。、(2)品種の違いが「ずるけ症」発生程度に及ぼす影響、「ずるけ症」発生程度は品種によって異なり、「スーパーGB」は発生が少ない品種と考えられた。、(3)切り口からの排水量、「ずるけ症」発生程度が高い「ワンダーGB」が、発生程度が低い「スーパーGB」に比べて排水量は2倍程度あったことから、株元が湿っている原因は捨て刈り時の切り口からの排水と考えられた。、
カテゴリ カイコ にら 品種

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