課題名 | 促成ナスの日焼け果防止技術の確立 |
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研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
研究分担 |
野菜・花 |
研究期間 | 継(H25~H27) |
年度 | 2014 |
摘要 | 1.日焼け果の発生と気象条件との関係、日焼け果率は冬期に比べて3~5月に高まり、収穫前7日間の積算日射量が多い条件で高い傾向にあった。また、曇雨天後に晴天日となり、蒸散量と関係する飽差が大きく変動する条件で多発することが示唆された。、2.台木品種が日焼け果の発生に及ぼす影響、「トレロ」台では「台太郎」台に比べて主枝の生育が旺盛で、1果重が大きかった。また「トレロ」台では、3~5月における日焼け果率も低かった。「トレロ」台は「台太郎」台に比べて根域が広く、根数も多いので、根から地上部に多くの水分を供給することにより、日焼け果数が少なかったと考えられた。、3.散布する展着剤が日焼け果の発生に及ぼす影響、展着剤「スカッシュ」の2,000~3,000倍液の散布は、水の散布に比べて日焼け果の発生が少なくなることが示唆されたが、調査果実数を増やした詳細な検討が必要と考えられた。、 |
カテゴリ | 台木 なす 日焼け果 品種 |