オリーブの低コスト省力生産体系の確立、3 土壌管理・防除技術の省力化の検討、(2) 防除技術の検討、②クワシロカイガラムシの発生状況と薬剤の効果 

課題名 オリーブの低コスト省力生産体系の確立、3 土壌管理・防除技術の省力化の検討、(2) 防除技術の検討、②クワシロカイガラムシの発生状況と薬剤の効果 
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 小豆オリーブ研究所
研究期間 完H22~H26
年度 2014
摘要 目的:国産オリーブオイルの需要拡大に対応するため、低コストで省力・安定生産が可能な栽培体系を確立する。、成果:② クワシロカイガラムシの発生状況と薬剤の効果、ア) トモノールS60倍の冬季散布(3/28)は防除効果が低かった。また、60倍では樹の上部の落葉が認められ、倍量の30倍では著しい落葉の後、葉および樹皮が茶色に変色し枯死した。1/29の散布では、60倍および30倍で落葉等の薬害は認められなかったが、60倍散布の効果は低かった。、イ) スタークル顆粒水溶剤2,000倍およびダントツ水溶剤2,000倍の第1世代幼虫に対する散布(散布日:5/19)は、防除効果が低かった。、ウ) クワシロカイガラムシ第一世代幼虫の発生予測の手法を検討した。半数孵化卵隗率が50%となるのは、実測値が5/16、有効積算温度による予測日が5/21で5日のずれが見られた。また、粘着トラップを用いた幼虫捕捉のピークは5/12であった。
カテゴリ オリーブ 栽培体系 需要拡大 省力化 低コスト 防除 薬剤

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