オリーブの新品種と安定生産技術の開発、2 加工適性調査と選抜、(2) オイル用加工適性調査

課題名 オリーブの新品種と安定生産技術の開発、2 加工適性調査と選抜、(2) オイル用加工適性調査
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 小豆オリーブ研究所
研究期間 継H24~H28
年度 2014
摘要 目的:本県のオリーブは、主に希少性でオンリーワン産地を形成してきたが、国内新興産地の参入が加速化しており、トップワン産地へ移行するための新技術の開発が急務である。そこで、本県オリジナル品種の早期開発を図るとともに、既に本県に導入している海外品種の中から早期に普及できる有望品種を選抜する。また、近年、産地で問題となっているハマキムシ類やカメムシ類などの病害虫防除対策技術を開発する。、成果:育成中の9系統および8品種と対照品種「Mission」の官能調査を小豆オリーブ研究所3名ほか3名で行った。その結果、育成系統では「KN75」は『辛み』がやや強く、対照品種と同程度の評価を得た。また、「KN7」は『苦味』に特徴のある個性的なオイルであった。「KN31」は『総フレーバー』が高く評価された。この他、「KN37」、「KN41」、「KN73」が『品質全般』で対照品種よりやや優れていた。導入品種では、「Coratina」が『苦味』に特徴があり、個性的なオイルであった。
カテゴリ オリーブ 加工適性 カメムシ 新品種 病害虫防除 品種

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