課題名 | 飼料作物の安定多収な周年生産・利用技術の開発、1)温暖多雨な圃場条件に適した飼料用稲-飼料用麦二毛作体系 |
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研究機関名 |
福岡県農林業総合試験場 |
研究分担 |
生産環境部 畜産部 |
研究期間 | 完H22~26 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:九州沖縄農研が開発する品種、系統を中心に、暖地水田二毛作体系に適した品種を選定し、その飼料特性把握ならびに多収を維持しつつ適期作業を可能とする作期・作型を検討・実証する。、成果:大麦「はるか二条」は耐倒伏性に、稲「たちすずか」「たちあやか」は消化性に優れており、有望な品種と考えられた。乾田直播栽培を組み込んだ二毛作体系において、おおむね2.0t/10aの乾物収量が得られたが、可給態窒素の消耗が認められた。堆肥の活用により肥料費の節減が期待される。ただし、堆肥の過多によるリン酸・カリの過剰蓄積に留意が必要と考えられた。、 |
カテゴリ | 大麦 乾田直播 飼料作物 飼料用作物 水田 二毛作 品種 |