課題名 | 酵素剥皮技術の利用を核としたカンキツ果実新商材の開発と事業化方策の策定 |
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課題番号 | 2014026501 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構(果樹研究所) (独)農業・食品産業技術総合研究機構(果樹研究所) 高知県 (学)近畿大学 (株)弘法屋 (株)岡林農園 (株)マルハニチロホールディングス |
研究期間 | 2013-2015 |
年度 | 2014 |
摘要 | 「酵素剥皮に適した品種特性の解明と栽培技術の開発」については、酵素剥皮適性を評価する基準の解明、ジベレリン散布の無種子化効果の再確認、加熱臭原因物質の低減のための植物ホルモン剤の散布濃度の解明等の結果を得た。「酵素剥皮工程の改良と剥皮果実の鮮度保持技術の開発」については、傷付け処理の簡略化法の基本条件の設定、食品製造用真空包装機の酵素剥皮への応用、フィルム包装による剥皮果実の鮮度保持条件の確定等の結果を得た。「酵素剥皮果実の販売戦略の策定と実証試験による事業化方策の策定」については、酵素剥皮商品に対する消費者の支払意思額の解明、酵素剥皮新商品の製造販売に関する事業モデル案の作成等の結果を得て、実証試験を開始した。さらに、普及・実用化支援組織において、酵素剥皮カンキツの新商品(スイーツ等)を発売した。以上のとおり、当初計画どおりに研究は進捗している。 |
カテゴリ | 栽培技術 鮮度保持技術 品種 その他のかんきつ |