課題名 | 見栄え抜群の新品種「みはや」の栽培を確立して年内産カンキツを活性化 |
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課題番号 | 2014026509 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構(果樹研究所) (独)農業・食品産業技術総合研究機構(果樹研究所) 福岡県 熊本県 |
研究期間 | 2013-2015 |
年度 | 2014 |
摘要 | 早期成園化システム開発においては、施設内でスィングルシトロメロ台とジベレリンペースト利用により2年生双幹形苗木で枝の骨格形成に至ったことを確認した。また、切り枝水挿し調査による翌春着果量予測が「みはや」でも有効であった。本圃定植後の苗へのジベレリン水溶剤冬期樹冠散布が発育枝を増加させ、さらに、高うねとスィングルシトロメロ台の利用が定植後の新梢伸長を促進することを確認した。大苗育成までの期間を省力する幼木中間台利用苗においても樹冠拡大が図られた。高品質果実の安定生産技術の開発においては、シートマルチ栽培の糖度向上効果を確認するとともに適切な摘果方法を検討した。また、果実褪色軽減に有効な果実被覆資材と被覆時期も明らかにした。マニュアル作成においては、各研究機関で収穫された成熟果実の検討を通じて、マニュアルに盛り込む果実品質の目標値が決定した。 |
カテゴリ | 栽培技術 新品種 早期成園化 その他のかんきつ |