課題名 | 新たな簡易米飯評価法を用いた実需ニーズに対応した業務用多収品種の開発、 4.地域適応性評価と現地実証による普及支援 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部道南農業試験場 |
研究分担 |
研究部地域技術グループ |
研究期間 | 継H27~31 |
年度 | 2015 |
摘要 | 〇研究の目的: 新たに開発した簡易米飯評価法を用いて、消費者が求める値頃感と美味しさを兼ね備えた、丼物と弁当用に適する業務用米多収品種を早期に開発する。、〇研究内容: 4)地域適応性評価と現場実証による普及支援(H27~31年度) 、 (3)道南地域における適応性評価、 ・ねらい:有望系統について広域適応性と普及性を検討する。、 ・供試材料:中央農試:5系統、上川農試:22系統、比較品種5品種、〇成果概要: <系統評価> 8系統については、育成場との協議により圃場での特性と収量性から廃棄とした。残りの系統について、表1に試験結果及び各系統の評価を示した。、有望度の判定を行った結果、収量、品質が比較的優れ、大きな欠点のない次の3系統を「やや有望」とし、データを各育成場へ提示した。、・「上系14125」 優点:耐倒伏性、玄米品質 欠点:なし、・「空系14046」 優点:耐倒伏性、収量、粒厚 欠点:なし、・「空系14058」 優点:収量、粒厚 欠点:なし、〇成果の活用面と留意点:各育成場での系統評価選抜、次年度新配付系統選定に活用する。 |
カテゴリ | 評価法 品種 |