リンゴ栽培における土着天敵類を活用したハダニ管理技術の開発

課題名 リンゴ栽培における土着天敵類を活用したハダニ管理技術の開発
研究機関名 秋田県果樹試験場
研究分担 生産技術部
研究期間 完H24~H27
年度 2015
摘要 目的:生活史サイクルの短いハダニ類では発生期間の遅延や発生量の増加がみられ、以前よりもハダニ防除が困難になっている。一方、殺ダニ剤散布による防除は、薬剤抵抗性発達の観点からもこれ以上の散布回数の増加は難しく、新たな防除対策の必要性が指摘されている。そこで、リンゴ園で土着天敵を活用したハダニ管理技術を確立する。、成果:選択性農薬散布と植生管理を基盤とした土着天敵(カブリダニ)活用によるハダニ管理技術を現地3園で実施した、ところ、いずれの農家も殺ダニ剤散布が1回程度で済み、カブリダニの有効性を確認することができた。また、リンゴ園では機械による除草が天敵カブリダニに悪影響を及ぼし、害虫ナミハダニの増加を助長することを明らかにした。さらに4年間の調査データを基に、現地リンゴ園でも実践可能なカブリダニ保護利用技術のマニュアルを完成した。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 植生管理 除草 抵抗性 土着天敵 農薬 防除 薬剤 りんご

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