課題名 | 地域の発生実態に即した効果的な水稲病害虫防除対策の確立 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター水田農業試験場 |
研究分担 |
水田農試水稲部 |
研究期間 | 継H26-28 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:庄内地域に特徴的な病害虫の発生実態とリスクの把握、および効率的な防除技術を確立する。 成果:箱処理剤と茎葉処理剤の体系処理では、穂揃い期7日後または14日後に茎葉処理を行った区での斑点米カメムシ類に対する防除効果が安定していた。網枠を使った接種試験では、ジノテフラン液剤1,000倍およびエチプロールフロアブル1,000倍の効果持続期間は、アカスジカスミカメでは8日程度、アカヒゲホソミドリカスミカメでは14日程度であった。出穂期以降に草刈りをする場合は、殺虫剤散布後に実施すると斑点米被害を低く抑えることができた。 |
カテゴリ | アカスジカスミカメ 害虫 水稲 斑点米 斑点米カメムシ 病害虫防除 防除 |