課題名 | ウド育種における弱休眠性系統の効率的な選抜方法の確立 |
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研究機関名 |
東京都 |
研究分担 |
園芸技術科 |
研究期間 | 新H28~32 |
年度 | 2015 |
摘要 | 東京特産野菜のウドでは、価格低迷を一因とした生産量の減少が大きな課題となっている。促成の年内どり栽培(11~12月収穫)は高価格であり収益向上が見込めるが、都内主要品種は休眠性が強く、この時期には伸長不足や傷みが生じるために安定生産は困難である。植物バイテク研究チームでは、年内どり栽培に適した休眠性の弱い品種の育成を目指して、これまで育種研究に取り組んできた。その中で、交雑育種により弱休眠性系統の作出が可能であることを明らかにし、有望なF1系統の作出に成功した。そこで、本課題では弱休眠性系統の効率的な選抜方法を確立するとともに、F1系統の後代集団から有望な新系統の選抜を行う。 |
カテゴリ | 育種 うど 品種 |