| 課題名 |
優良放流ウナギ養成試験 |
| 研究機関名 |
愛知県水産試験場
|
| 研究分担 |
内水面養殖グループ
|
| 研究期間 |
継H25~29 |
| 年度 |
2015 |
| 摘要 |
目的:ウナギ資源の維持回復のために養鰻業界が実施している自然水域へのウナギの放流をより効果的なものとするため、放流に適した養殖ウナギの養成技術を開発する。、成果:養殖ウナギから選別した放流親ウナギ集団の雌比率を高めるため,愛知県西尾市地区の18養鰻場から出荷されたニホンウナギ702個体について日間成長率と生殖腺を調査した。性別が判定できた700個体のうち雄は635個体,雌は65個体であり,成長率が2.50%/dayより高い個体では全て雄となっていた。雄の平均日間成長率2.18%/dayに比べて,雌の平均日間成長率1.46%/dayは有意に低く,平均日間成長率が低いと思われた養鰻場で雌比率が高い傾向が認められた。一方,体重が200gを超えると雌は雄より大型化していることが認められ,雄と雌には成長パターンに違いがあると考えられた。こうした雄と雌の成長率と成長パターンの違いに着目することで、放流集団の雌比率を高めることは可能と考えられた。露地池と加温ハウスで馴致したウナギの成熟度を比較したところ、露地池で養成すると成熟が進む傾向が見られた。
|
| カテゴリ |
出荷調整
|