内湾環境調査技術開発試験(泊地航路における貧酸素水塊等の抑制技術の開発)

課題名 内湾環境調査技術開発試験(泊地航路における貧酸素水塊等の抑制技術の開発)
研究機関名 愛知県水産試験場
研究分担 漁場改善グループ
研究期間 新H27~H29
年度 2015
摘要 目的:底層における硫黄と鉄の物質循環に着目した実海域の観測と、室内実験を通じて、底層における溶存硫化物発生機構を定量し、得られた情報をもとに硫化物発生抑制効果についての評価を行う。、成果:春季から夏季にかけて、底泥中で発生した溶存硫化物の一部は溶存態鉄により硫化鉄として捕捉され、溶存態鉄による発生抑制効果が認められたものの、溶存態鉄の枯渇に伴い、底層水中へ溶出していることが明らかとなった。秋季から冬季にかけては、硫化鉄は徐々に酸化され溶存態鉄となり、翌夏再び溶存硫化物の発生抑制に寄与することが示唆された。航路泊地海域の底泥を使用した室内実験系が予備実験を重ねた結果、確立し、実験を継続中。
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