きぬむすめ、にこまるの高品質生産技術の確立と温暖化対応品種の選定

課題名 きぬむすめ、にこまるの高品質生産技術の確立と温暖化対応品種の選定
研究機関名 岡山県農林水産総合センター農業研究所
研究分担 作物・経営研究室
研究期間 継H24~28
年度 2015
摘要 「きぬむすめ、にこまる」が高品質となる栽培法を検討した。「きぬむすめ」については、玄米の外観品質の向上には整粒割合や千粒重を増加させる出穂10日前の穂肥が有効であり。蛋白質含量(7%以下)や食味値(80以上)の向上には幼穂形成期の葉色(SPAD値)が32以上では穂肥減肥、35以上では無穂肥とするのが良いと考えられた。また、幼穂形成期の草丈が80cmを超えると蛋白質含量が高くなりやすかった。「にこまる」は、栽培法にかかわらず全般に品質、食味が優れるので品質低下をしない範囲で多収となる施肥法について検討した結果、中間追肥から1回目穂肥までの肥効を高めることが重要と考えられた。また、移植晩限について検討した結果、収量面からは7月上旬、品質面からは6月下旬までと考えられ、作期が遅れるほど成熟期が遅れやすく、「アケボノ」などの晩性品種と収穫期が重複しやすい。、一方、温暖化に対応できる品種を選定するため、出穂後にビニルトンネル架設による高温処理を行い玄米品質への影響を調査した。これまでの結果から判断すると、「コシヒカリ」熟期では「北陸256号」、「ヒノヒカリ」熟期では「にこまる」、「おてんとそだち」が有望と考えられた。、
カテゴリ 高品質生産技術 施肥 品種 良食味

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