課題名 | ビール大麦「スカイゴールデン」の高品質安定生産技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
研究分担 |
作物・経営研究室 |
研究期間 | 完H25~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 大規模経営に対応した「スカイゴールデン」の高品質・安定生産技術を確立するため、これまでの結果を解析した結果、播種適期は11月中下旬で、播種量は10a当たり6kg、窒素施用量は11kg(基肥4、分げつ肥4、穂肥3kg)。12月以降の遅まきで播種量が少ないと、収量が低く、蛋白質含有率が過剰になりやすいことが分かった。このことに基づき、11月下旬(播種量6㎏)~12月下旬(播種量10㎏)に播種して生育・収量を検討した結果、12月播種で、基肥と分げつ肥(4.5葉期)を各4kg施用する条件で、穂肥量を調整することで、蛋白質含有率を調整できる可能性があることが分かった。また、気象要因のみで蛋白質含有率の変動を説明するのは困難で、生育量等を考慮する必要があると考えられた。、 |
カテゴリ | 大麦 大規模経営 播種 |