高冷地域に適した果樹・野菜・花品種の育成・選定と栽培技術の確立

課題名 高冷地域に適した果樹・野菜・花品種の育成・選定と栽培技術の確立
研究機関名 岡山県農林水産総合センター農業研究所
研究分担 高冷地研究室
研究期間 完H23~27
年度 2015
摘要 1.高冷地でのブドウ栽培技術の確立:「ピオーネ」は着果量1.5t以下で着色がよく、収穫開始は主に25℃以上の積算気温で決まること、「オーロラブラック」は早熟で着色がよく、大粒で脱粒し難いこと、「シャインマスカット」は発芽は早いが成熟は遅く、糖度の年次差が大きいことを把握した。、2.ダイコンの品種選定及び良品安定生産技術の確立:準高冷地の4月下旬~8月中旬播種に適した品種として「TH088」を有望と認めた。また、秋ダイコンの糖度は収穫前13日間の日最低気温の影響を受け、この平均値が2.5℃以下だと糖度が5.0%以上になることを明らかにした。、3.白ネギの良品安定生産技術の確立:超早どり作型として、低温伸長性に優れる「ホワイトスター」と軟腐病が少ない「関羽一本太」を組み合わせて10月下旬~11月上旬に播種し、翌3月上旬に大苗を定植すると、6月末~7月下旬に安定生産が可能になると考えられた。、4.リーキの安定生産技術の確立:2月中旬に播種し4月下旬に仮植して二次育苗を行い、健苗を7月中旬に深さ10cmの植え穴に埋め込む「大苗埋込み栽培」は、土寄せ回数が削減でき可販収量と秀品収量が高まるので、粗収入が高まると考えられた。、
カテゴリ 育苗 栽培技術 だいこん ねぎ 播種 品種 ぶどう

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