課題名 | 農業IT知的財産活用モデル実証事業 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
府中果樹研究所 |
研究期間 | 完H27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:ICT技術によりデータ化された熟練農家の栽培技術やノウハウを知的財産として保護するとともに、地域をまたいだ流通可能性を検証する現地実証を行い、今後の実用化にむけた課題の整理抽出を行う。、成果:貸与されたタブレットを利用し、福岡県で作成された農業ノウハウ(柑橘の摘果技術及び収穫技術)を香川県の営農指導員(普及指導員等含む)や経験の浅い生産者等あわせて15名程度が学習し、作業の質や速度が向上するかどうかを調査した。その結果、特に経験の浅い作業員は作業能率が大きく向上した。すなわち、ICT技術により作業ノウハウ等は一定の自然条件や栽培体系の中において地域をまたいで流通することが確認され、また学習による生産性向上が確認された。 |
カテゴリ | ICT 栽培技術 栽培体系 |