課題名 | キウイかいよう病菌Psa3に対して、安心してキウイフルーツ生産を可能とする総合対策技術 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
府中果樹研究所 |
研究期間 | 新H27~H29 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:オリジナル品種を含め保有するキウイフルーツ遺伝資源の中より、かいよう病Psa3型に強い品種・系統の探索と評価を行う。、成果:国内に収集されたキウイフルーツ品種等からのかいよう病に強い品種・系統の探索と評価、国内で栽培可能なキウイフルーツ等8品種・系統について、育成したポット苗を用いてかいよう病菌Psa3の接種試験を実施した結果、「香緑」 及び「さぬき花粉力(♂)」は、「ヘイワード」と同程度の抵抗性を有する可能性が示唆された。、Psa3発生園地における3品種について、モニタリング及び果実品質等の調査を実施した結果、発病1年目においては、「香緑」及び「さぬきゴールド」は、春期病斑は6月上旬頃には終息し、未検定夏期病斑が5月下旬~6月下旬頃より漸増するが、いずれの品種とも「レインボーレッド」より程度が軽く、当年の果実品質には大きな影響は認められなかった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 キウイフルーツ 抵抗性 品種 モニタリング |