茶に関する試験、3 優良品種特性調査と栽培法の検討、 1)優良品種「さえあかり」の早期成園化

課題名 茶に関する試験、3 優良品種特性調査と栽培法の検討、 1)優良品種「さえあかり」の早期成園化
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 作物・特作部門
研究期間 継H11~
年度 2015
摘要 目的:本県茶産地の特性を踏まえた栽培管理技術を確立し、茶業経営の安定に資する。、成果:平成23年3月定植の「さえあかり」について、早期成園化の仕立てを検討した。植栽5年目を迎え、すべての区でほぼ成園並みの収量となり、二番茶では多収傾向であった。荒茶品質は、一、二番茶ともに旨味が強く苦渋味が少ない特徴が見られた。定植2年目からの仕立てに対して、半年早めの水平仕立ては、早期に摘採面上の枝条構成が良くなり、収量性が高かった。本品種のように、樹勢が強く、下枝が容易に伸長しやすい開張型品種における仕立ては、一般的な仕立てより早めの水平せん枝処理で早期成園化が期待できると考えられた。  
カテゴリ 経営管理 栽培技術 早期成園化 品種

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