課題名 |
ICT活用を見据えた花きの生理生態の解明 |
研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場
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研究分担 |
花き部
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研究期間 |
新H27~29 |
年度 |
2015 |
摘要 |
1)夏秋ギク「精の一世」の奇形花対策、 ジベレリンの処理では、消灯7日前処理で効果が高いが、処理回数は判然としなかった。ヒートポンプによる夜間冷房は冷房期間が長いほど奇形花の発生率が高い。、2)秋ギク「神馬」に対するヒートポンプの利用、 秋ギク「神馬」の3月出荷作型では、設定夜温10℃でヒートポンプの利用は可能である。、3)ダリアの育苗方法の確立、・ダリアの発根促進剤としてはインドール酪酸粉剤の効果が高い。、・挿し芽の穂長さは3~7㎝が適する。、・挿し芽に用いる倍土は市販滅菌倍土とバーミキュライトの混用または固化培地が適する。、・親株へ亜リン酸カリ資材を茎頂へ2回葉面散布すると発根が向上する。、4)エラータム系デルフィニウムの奇形花対策、 花飛びの奇形花の要因として低日照を検討したが、判然としなかった。、5)スイートピーの定植期の地温管理、 インキュベータ内で培地の温度を25℃、30℃、35℃で播種すると、25℃の生育が良く、14日後には生育に品種間差を生じる。、
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カテゴリ |
ICT
育苗
馬
栽培技術
出荷調整
ダリア
デルフィニウム
播種
ヒートポンプ
品種
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