課題名 | 花豆の疎植栽培による省力安定生産技術の開発 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部 十勝農業試験場 |
研究分担 |
研究部・生産システムグループ |
研究期間 | 完H30~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的)疎植栽培体系の導入効果を明らかにし、オホーツク地域における白花豆の省力生産技術を確立する。十勝農試では白花豆の疎植栽培による作業時間や資材使用量の変化などを調査し、疎植栽培体系の導入効果を検証する。あわせて、白花豆の疎植栽培による収量・品質への影響を実規模で検証する。 成果)白花豆の疎植栽培(株間95cm)は標植栽培(株間78cm)と比較すると投下労働時間で10~15%省力化でき、労働費や諸材料費が低下することを明らかにした。一方で、疎植栽培は多肥や晩播の影響を受けやすく収量性の変動が大きいが、収量比95%以上であればコスト低減と標植栽培と概ね同程度の所得が期待できることを示した。 |
カテゴリ | 栽培体系 省力化 低コスト |