課題名 | 国産スターターを用いたブランドチーズ製造技術の開発 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構産業技術研究本部食品加工研究センター |
研究分担 |
食品開発部 |
研究期間 | 完H29~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:道が策定した「北海道酪農・肉用牛生産近代化計画」では、「6次産業化や農工商の連携など、食クラスター活動の推進」や「牛乳・乳製品や畜産物の需要拡大」が推進方策として掲げられ、道内のチーズ製造企業からも地域独自性を有する製品や、輸入品との差別化が可能な製品の開発に資する乳酸菌の開発が要望されている。本研究では、消費者に好まれる風味の付与やチーズの熟成を促進する機能を持つ地域由来の乳酸菌を選抜して、地域由来の乳素材を活用した特色ある乳製品の製造技術を開発し、国産ナチュラルチーズの品質向上及び生産コスト低減による競争力強化を図る。 成果:道内発酵食品からチーズの熟成促進効果を有する乳酸菌を分離し、この乳酸菌にはチーズの熟成促進と消費者嗜好を高める効果があることを確認した。 |
カテゴリ | コスト 需要拡大 肉牛 乳牛 |