課題名 | 昆虫の寄主選択機構に着目した総合的害虫管理技術の開発 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸環境部 |
研究期間 | 継R1~5 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:害虫の寄主選択阻害による害虫抑制効果及び天敵の寄主選択増強による定着促進効果等を検討し,これらを導入したIPM体系を開発する。 期待される成果:昆虫の寄主選択機構という新たな観点から,害虫の防除や天敵を涵養する新しい技術の提案が期待され,他の害虫・品目への応用も期待される。これら新技術や既存技術を組合せた実証を進めることで,IPM技術の普及が遅れていた果樹(リンゴ)や花き類(カーネーション)へIPM体系導入のきっかけとなる。その他,化学合成農薬の使用回数の低減が可能となることで,農薬散布の労動負担軽減や薬剤抵抗性害虫出現回避等の課題が克服されるとともに,JGAPの取組や農産物の輸出に係る残留農薬の課題の解決につながる。 |
カテゴリ | 病害虫 カーネーション 害虫 管理技術 抵抗性 農薬 防除 薬剤 輸出 りんご |