課題名 | 遺伝的能力に優れた乳用牛の効率的増産技術の確立 ①SNP解析による高能力のゲノミック評価及び産子の能力評価 ②卵胞波調節を併用したFSH減数投与法の開発 ③人工授精前後の卵巣動態と受胎性の解明および受胎率の向上 |
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研究機関名 |
畜産酪農研究センター |
研究分担 |
企画情報課乳牛研究室 |
研究期間 | 継H30~R2 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的 ①経産または未経産乳用牛のSNP検査を実施し、供胚牛選定及び選抜におけるゲノミック評価の有効性を検討する。 ②乳用牛からの採胚のための過剰排卵処置において、従来法でのFSH投与回数を削減し、従来法と同等以上の回収卵数を得られる処置方法を検討する。 ③人工授精前後の卵巣動態と受胎性との関連を解析し、受胎率向上に資する手法を開発する。 成果 ①計25頭のゲノミック評価を実施し後継牛選抜に活用した。 ②FSH漸減投与8回(筋注)のプログラムを計6回(筋注4回、皮下注2回)に減らしたプログラムを検討した 計画 ①継続してゲノミック評価を実施し、未経産牛の選抜を行う。 ②FSHの投与回数を減らしたすプログラムにおいて、投与量及び投与間隔を検討する。 ③人工授精前後の卵巣動態と受胎成績を調査し、その関連性を検証する。 |
カテゴリ | SNP解析 受胎率向上 |