課題名 | トルコギキョウ立枯病害因子の探索と比較ゲノム解析を利用した抵抗性遺伝子座の同定 1 立枯性病害抵抗性系統・品種の実用性評価 2 トルコギキョウ主要産地における立枯れ症の原因菌の探索 (1)甲信におけるトルコギキョウ産地で発生した立枯れ症の原因菌の分離と同定 |
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研究機関名 |
長野県野菜花き試験場 |
研究分担 |
花き部
環境部 |
研究期間 | 継H30~R2 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:ゲノム解析技術を用いて短期間に育成された立枯れ性病害抵抗性系統・品種の実用性を評価する。 成果:県下4地域で菌株の収集と土壌pH、ECの測定を行い、発生ほ場の傾向を調査した。収集した菌株を同定した結果、ほどんどがF.oxysporumによる立枯病であった。 目的:トルコギキョウ主要産地における立枯れ症の原因菌を明らかにする。 成果:立枯れ症が発生している地域の計17ほ場について病原菌の分離を行ったところ、F.oxysporumが主因と考えられるほ場が16ほ場、F.solaniが主因と考えられるほ場が1ほ場であった。発生ほ場の土壌pHは6.2~7.4であり、ECは低いほ場が多く、立枯れ症との関係は明らかでなかった。 |
カテゴリ | 立枯病 抵抗性遺伝子 トルコギキョウ 病害抵抗性 品種 |