課題名 | 植物体中農薬量の評価によるキャベツ類害虫の生育初期防除体系の構築 1 セル苗処理剤のキャベツ害虫に対する残効期間の解明 |
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研究機関名 |
長野県野菜花き試験場 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 完H30~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:キャベツ類で普及しているセル成型育苗トレイ処理剤について、コナガを対象に処理後の植物体中の農薬量の消長と殺虫効果の関係を明らかにする。 成果:春と秋の作付け試験において、ほ場での植物体中濃度は定植後漸減し、キャベツ上の虫数も春は定植後3週から、秋は定植後2週から密度が増加した。 植物体中濃度は定植後概ね2週間が有効期間であり、3週ごろから散布防除が必要になると考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 育苗 害虫 キャベツ 栽培技術 農薬 防除 |