肉用牛に関する素材開発研究 4 特徴ある牛肉生産技術の開発と実証 (1)採食量が低下しない栄養管理による高増体高品質牛肉生産技術の開発 (2)アントシアニン高含有飼料給与による高品質牛肉生産技術の実証 (3)特徴ある品種の特性調査

課題名 肉用牛に関する素材開発研究 4 特徴ある牛肉生産技術の開発と実証 (1)採食量が低下しない栄養管理による高増体高品質牛肉生産技術の開発 (2)アントシアニン高含有飼料給与による高品質牛肉生産技術の実証 (3)特徴ある品種の特性調査
研究機関名 長野県畜産試験場
研究分担 酪農肉用牛部
研究期間 継H30~R4
年度 2019
摘要 目的:現状の枝肉成績を維持しつつ肥育期間を短縮可能な肥育技術を開発する。
成果:場産黒毛和種去勢肥育牛の肥育後期に配合飼料に皮付き大麦圧片を10%混合して給与した場合、肉質に差はなかったが、オレイン酸値が高い値を示した。一方、配合飼料に脱脂米ぬかを2%混合して給与した雌肥育牛は、肉質は優れていたが、オレイン酸値に差はみられなかった。

目的:赤ワイン粕や県育成のアントシアニン高含有トウモロコシの給与による高品質牛肉生産技術を開発する。
成果:赤ワイン粕にビートパルプの比率を変えて混合し、混合飼料を調製した。その品質を調査した。

目的:日本短角牛の精液を購入して黒毛和種繁殖雌牛と交配させ、短黒牛を生産し、採食量や発育等を調査する。
成果:体重、体高、十字部高、体長、胸囲は和牛発育曲線の上限とほぼ同じ値であるのに対し、胸囲は上限を超える値を示し、深みのある体型であることが示唆された。
カテゴリ 大麦 とうもろこし 肉牛 繁殖性改善 品種 ワイン

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