課題名 | 地域食料自給圏実証実験事業 1 畑作輪作・耕畜連携実証事業 (1)子実トウモロコシ生産試験 |
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研究機関名 |
長野県畜産試験場 |
研究分担 |
飼料環境部 |
研究期間 | 継H29~R3 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:地消地産を推進するため、中山間地域における畑作複合経営に有用な輪作体系の実証を行う。 成果:堆肥施用区、無施用区、連作区を設け、極早生トウモロコシ品種「P9400」を作付けた。播種前にクルーザーFS30を種子塗布し、出芽、初期成育は良好であったが、複数の台風の影響を受けて倒伏、折損が顕著になった。稈長、稈径は堆肥施用区が大きかった。 コンバイン収穫による精選後の収量は10a当たり455~603kgであった。堆肥施用区は茎葉の生育量は多かったが、台風による倒伏、折損、雌穂の脱落により子実収量は低くなった。 かび毒含量は、いずれの毒素も管理基準未満であった。 |
カテゴリ | 経営管理 中山間地域 とうもろこし 播種 品種 輪作 輪作体系 |