| 課題名 | 加温栽培「シャインマスカット」の高糖度・高品質安定生産技術の確立 |
|---|---|
| 研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター 農業研究所 |
| 研究分担 |
果樹研究室 |
| 研究期間 | 継H28~R2 |
| 年度 | 2019 |
| 摘要 | 目的:加温栽培による7月出荷作型の果実生産技術を検討しているが、簡易被覆(トンネル)栽培に比べて糖度が低く、結実不良などの問題点が明らかになりつつある。そこで、加温栽培において高糖度で高品質な果実を安定して生産する栽培技術を確立する。 成果: 1.高糖度技術の確立 加温栽培で果房の大きさが糖度上昇に及ぼす影響を検討した結果、いずれの作型においても1果房を50粒程度とした区は、40粒区及び30粒区と比べて糖度の平均値がやや低く、果房内での糖度のばらつきがやや大きく、16度以下の果粒の割合が高い傾向であった。 2.高糖度・高品質安定生産技術の組立て実証 加温作型において、有効であった処理区を組み合わせて実証試験を行った。新梢本数の制限や約2週間間隔で副梢管理を行って果房周辺の日当たりを改善するとともに、花穂整形で花穂先端を約3.5cm残して整形した後に着粒数を40粒程度に早めに制限し、着房数は3,000房/10aを目安に管理した。その結果、収穫適期となった果粒軟化8週後には18度に達したため、これらに技術の組合せが有効であることが示された。 |
| カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 ぶどう |