アスパラガスの優良品種選定と早期立茎による安定生産技術の開発

課題名 アスパラガスの優良品種選定と早期立茎による安定生産技術の開発
研究機関名 岡山県農林水産総合センター 農業研究所
研究分担 野菜・花研究室
研究期間 継H29~33
年度 2019
摘要 目的:本県に適する高品質で多収のアスパラガス品種を選定するとともに、選定品種を用いて、茎枯病の抑制効果が確認されている早期立茎による栽培技術を開発する。
成果:
1.優良品種の選定
本県での栽培条件に適する品種を選定するため、定植4年目の3品種及び定植5年目の5品種の収量等を比較した。その結果、「ゼンユウガリバー」を有望と判断した。
2.トンネル被覆効果の検討
露地栽培で定植4年生株を2月下旬から大型トンネルで覆い、萌芽及び立茎の早期化効果と病害の発生軽減効果を検討した。その結果、大型トンネルの設置により、萌芽及び立茎を2~3週間早められ、通期収量が1~2割増加することが明らかになった。なお、茎枯病への効果は判然としなかった。
カテゴリ アスパラガス 大型トンネル 栽培技術 栽培条件 品種

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