水田土壌における硫黄欠乏の実態解明と対策技術の確立

課題名 水田土壌における硫黄欠乏の実態解明と対策技術の確立
研究機関名 岡山県農林水産総合センター 農業研究所
研究分担 環境研究室
研究期間 新R1~3
年度 2019
摘要 目的:水田土壌や肥料、土壌改良資材中の硫黄含量を明らかにし、硫黄欠乏水田における低コストで持続性のある改善対策技術を確立する。
成果:県内の水田623地点の平均可給態硫黄含量は44.6 mg/kgで、暫定の欠乏域(30 mg/kg以下)にある圃場の割合は34%であった。水稲作で利用される肥料、土壌改良資材、鶏ふんの硫黄含量を調査した。硫黄含有資材の本田への施用試験を行い、無施用の場合に比べて分げつ開始時(7月上旬)の茎数が増加する傾向を示したが、その後の生育、収量、玄米品質については影響が認められなかった。
カテゴリ 水田 低コスト 土壌改良

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