課題名 | 輸出農作物の安全安心対策 1台湾輸出向け果実等の農薬残留調査 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
生産環境部門 |
研究期間 | 継H29~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:国内と輸出相手国との間で農薬の残留基準に差があること、また、分析対象部位が異なる場合があることから、青果物を輸出する場合、残留基準値を超過するリスクがある。そこで、輸出用青果物の残留農薬調査を実施する。 成果:輸出用防除暦で栽培した「シャインマスカット」および「小原紅早生」の農薬残留分析を実施したところ、「シャインマスカット」では、カンパネラ水和剤の一成分であるベンチアカルブイソプロピルで、「小原紅早生」では、スターマイトプラスフロアブルの一成分であるシエノピラフェンで台湾の基準値を上回ったが、その他の農薬は、台湾の基準値未満であった。 |
カテゴリ | 病害虫 農薬 ぶどう 防除 輸出 |