果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2 品種に対応した安定生産技術の確立 1)常緑果樹の高品質安定生産技術の確立(3)ビワ

課題名 果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2 品種に対応した安定生産技術の確立 1)常緑果樹の高品質安定生産技術の確立(3)ビワ
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 府中果樹研究所
研究期間 継H25~
年度 2019
摘要 目的:香川の新しいブランド「さぬき讃フルーツ」を推進するため、オリジナリティ豊かな品種を開発するとともに、消費者に求められる高品質な果実を安定的に生産・供給するための技術や生産者の高齢化や世代交代に対応した低コスト技術、高付加価値技術を開発する。
成果:ビワ8品種について、場内での生育ステージや生理障害の発生等について調査した。低温に遭遇しなかったため、寒害の影響はなく、生育も早かった。「なつたより」の果皮色と果実品質との関係を調査し、データの蓄積を行うとともに、作成した「なつたより」専用カラーチャートを用いて色票別に果実を収穫し、適用性を検討した。その結果、カラーチャートと果実の果皮色はよく一致し、カラーチャート値3~4で緑斑のないものが適熟果であると判断した。高木化したビワ園におけるビワキジラミの被害軽減を図るため、「茂木」の樹冠上部全摘果が収量および果実品質に及ぼす影響を調査した。その結果、上部1/3を摘果することで、慣行栽培に比べて収量は1/2となったが、果実重はやや大きく、果皮障害の発生が少ない傾向にあった。
カテゴリ カラー 高付加価値 生理障害 低コスト びわ ビワキジラミ 品種 品種開発

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