課題名 | 10.マーケットアウトに対応した新品目の安定生産技術開発 1)ブルーフレグランスの早期安定出荷技術 2)アネモネ新系統「ミストラルプラス」系の生産安定技術 3)サイネリアの促成栽培技術 4)ラナンキュラスPon-Ponシリーズの生産安定技術 |
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研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場 |
研究分担 |
花き部 |
研究期間 | 令元~令4 |
年度 | 2019 |
摘要 | 1)①生理生態の解明前年6月から毎月播種し、開花期の確認を行ったところ、4月に開花が集中した。②1月出荷作型の開発日長時間と開花の関係を把握するため、18時間日長、20時間日長、暗期中断、自然日長で検討を行った結果、3月までに自然日長では開花せず、20時間日長、暗期中断においても著しく開花が抑制された。 2)①夜冷育苗技術の開発アネモネ「ミストラルシリーズ」の実生栽培において夜冷育苗温度を検討したところ、夜温10℃と15℃が良いことが明らかとなった。 3)①秋季の育苗技術の開発挿し芽育苗における用土の違いによる影響を検討し、メトロミックスと細粒ボラを等量混合した用土及びシキミ用の育苗用土が発根数が多いことを確認した。②1月出荷作型の確立有望系統の選抜新たに導入した系統について特性調査を行った。また、有望系統2系統について2年目の現地試験を実施し、有望性を確認した。 4)①増収技術の開発県内に導入されているラナンキュラスPon-Ponシリーズ8品種の品種特性が明らかとなった。 |
カテゴリ | アネモネ 育苗 栽培技術 出荷調整 播種 品種 ラナンキュラス |