| 課題名 | (ア)持続的かつ効率的な森林施業及び林業生産技術の開発 |
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| 研究機関名 |
国立研究開発法人森林研究・整備機構 研究ディレクター |
| 研究期間 | 2016-2020 |
| 年度 | 2020 |
| 摘要 | 地域特性と多様な生産目標に対応した森林施業技術の開発に関して、再造林の低コスト化の大きな妨げとなっているシカ被害防除法について、造林地が1ha以上の場合は防鹿柵(植栽密度:2,500本/ha)が有利であること、1ha未満の場合はツリーシェルターや大苗植栽が有利になる可能性があることを明らかにした。また、ヒノキ天然生林において、伐採前の閉鎖林冠下におけるササ制御と林床リター除去を組み合わせたヒノキ前更更新手法を開発した。林齢、気候要因及び地形要因からスギ林の林冠高を推定する統計モデルを開発し、林冠高を決める要因には地域特性があることを明らかにした。 効率的な森林管理手法及び先導的な林業生産システムの開発に関して、ICTを活用した林道施工(情報化施工)に必要となるマシンガイダンス装置類を開発し、情報化施工システムを完成させた。路網作設作業効率を調べた結果、単位時間当たりの作設延長及び労働生産性が約1割向上した。また、タワーヤーダを用いた大径材の皆伐作業の現地調査を実施し、必要なタワーヤーダの機械諸元と、これを使った架線系大径材皆伐生産性予測モデルを開発した。さらに地上型レーザースキャナー(TLS)を利用した場合の樹高の過小計測を補うための樹高推定補正式を提案し、効率的なTLS利用方法を提案した。これらのことを総合し、今期中長期期間の目標である20%以上の生産性向上を達成した。 |
| カテゴリ | ICT シカ 低コスト 防除 |