課題名 | ICTによる「あおもり米」生産技術革新事業 4水稲新品種選定に向けた有望系統の生育特性の把握 |
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研究機関名 |
青森県産業技術センター
農林総合研究所 |
研究分担 |
作物部 |
研究期間 | 継R2~3 |
年度 | 2020 |
摘要 | 水稲有望系統の生育特性を明らかにするため、現地実証圃等13か所からデータを得たほか、黒石及び十和田圃場にて栽培試験を行った。その結果、「青系196号」が新品種として有望と考えられた。「青系196号」は「つがるロマン」と比較し、収量は同等で、胴割米が少なく、アミロース含有率が低かった。適正籾数は㎡当たり35,000粒程度が上限と考えられ、幼穂形成期の生育量と㎡当たり籾数には有意な正の相関が認められた。刈取始期は出穂後積算気温900℃程度と考えられ、胴割粒の発生は刈取晩期でも1%以下だった。全量基肥型肥料の試験では、適する肥料溶出タイプが津軽と県南で異なることを明らかにした。 |
カテゴリ | 肥料 ICT 新品種 水稲 |