水稲の収量等の重要形質遺伝子間並びに遺伝子-環境間相互作用の解明とゲノム育種による超多収系統の育成に関する試験・研究開発

課題名 水稲の収量等の重要形質遺伝子間並びに遺伝子-環境間相互作用の解明とゲノム育種による超多収系統の育成に関する試験・研究開発
研究機関名 青森県産業技術センター  農林総合研究所
研究分担 水稲品種開発部
研究期間 完H30~R2
年度 2020
摘要 東北向け安定・超多収水稲系統の育成を目的に岩手生工研より配付された138系統について、出穂期、穂数、最長稈1穂籾数の調査を行い、得られたデータを報告した。岩手生工研でこのデータを利用し遺伝子解析を行ったところ、遺伝子-環境間相互作用が認められた。また、収量性に関与する1~4遺伝子を「ひとめぼれ」に導入した準同質遺伝子系統と「ひとめぼれ」について生産力検定試験を行った。「ひとめぼれ」より多収のものはなかったが、籾数が増加した系統が得られた。超多収を可能にするためには、倒伏しない強稈性と登熟を高める能力を具備させる必要があると考えられた。
カテゴリ ゲノム育種 水稲

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