課題名 | 高軒高ハウスを活用した果菜類の長期多段どり夏越し栽培技術の開発 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
野菜部 |
研究期間 | 新R3~R5 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的: 本県の夏期冷涼な気象特性を背景に,高軒高ハウスの特性と複合環境制御技術等を活用することで,夏期高温による生理障害等を回避する,安定した長期多段どり夏越し栽培技術を開発・実証するとともに,生産者間等の情報交換を促進することで,生産現場における自主的な栽培技術向上を後押しするコミュニケーションツールを改良・開発し,みやぎ独自の次世代型施設園芸モデルの構築を目指す。 期待される成果: ①本作型における目標収量(トマト:45t/10a,パプリカ:22t/10a)の実証。 ②技術開発・実証を通じ,トマト,パプリカの長期多段どり夏越し栽培における栽培技術及び環境制御技術のノウハウが蓄積される。 ③蓄積したノウハウの現場への還元により,施設園芸の生産性向上が図られる。 ④改良,開発したコミュニケーションツールにより,情報交換が活性化し,生産現場における自主的な栽培技術向上が図られる。 |
カテゴリ | 環境制御 栽培技術 施設園芸 生理障害 トマト ピーマン |