課題名 | AIを活用した病害虫診断技術の開発 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸環境部 |
研究期間 | 継H29~R3 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的: 生産現場から要請される病害虫診断依頼の件数が多い指定野菜等を対象に,それらで発生する主要病害虫を生産者等が所有するウェアラブル端末を使って撮影し,それを通信機能で連係した人工知能(AI)が解析して確率の高い診断結果を回答する生産現場で実現可能な病害虫の画像診断システムを開発する。 得られた成果: ①100万点以上の標本資料及び7,000種以上の生物種の画像は共同参画機関が既に所有している。 ②試作されたシステムの精度検証を各参画機関で行ったが,病害虫や撮影環境により,精度にばらつきがあることが確認された。 ③取得した画像について,病害画像5,801枚,虫害画像3,767枚,健全画像5,360枚,計14,928枚を取得した。 |
カテゴリ | 害虫 診断技術 |