課題名 | 大規模露地野菜の効率的栽培管理技術の実証研究 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸環境部 |
研究期間 | 完H30~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的: ①ドローン空撮画像や衛星画像の解析により,野菜の生育状況や土壌水分状況を広域的に把握する技術を確立するとともに,解析結果に基づく施肥法の改善や排水対策の実施による生育・収量の高位平準化を目指す。 ②冬どりタマネギの安定的な生産を目的として被災地域の栽培環境に適したタマネギセット栽培体系の構築を目指す。 得られた成果: ①宮城県の津波被災地域及び福島県の営農再開地域の主力品目であるネギ,ブロッコリー,タマネギにおいて,ドローン空撮画像解析に基づく生育評価を行うための指標として,土壌調整植生指数(SAVI)が最も適していることを明らかにした。 ②タマネギセット栽培に関して,研究コンソーシアム全体でマニュアルを作成した。宮城農園研からは,セット栽培におけるセット球定植から収穫までの栽培方法に関する研究成果を記載した。 |
カテゴリ | 栽培技術 栽培体系 施肥 たまねぎ ドローン ねぎ ブロッコリー |